Scaffolding work
足場工事
足場工事とは、屋根や外壁など通常手が届かない場所の建設工事を行う前に行われる工事です。工事を行う建物周辺に足場を設置することで作業員が安全かつ効率的に工事ができるようにします。
足場は5m以上のものを組むには「足場の組立て等作業主任者」という労働安全衛生法に定められた国家資格が必要な専門工事で、多くは専門の業者に外注に出す塗装業者も少なくありません。
良彩建装は自社に資格所持者が在籍しているため、社内で施工が可能です。より塗装に適した効率のよい足場を設置します。富田林市・河内長野市など南河内での足場工事は良彩建装にお任せください。
外壁塗装と屋根塗装を一緒に頼むとお得です!
※外壁塗装と屋根塗装は、いずれの工事も高所での作業になるため足場を立てる必要があります。
面積にもよりますが、足場代は平均で15万円~25万円程度。足場は工事ごとに必要になるため、もしも外壁塗装と屋根塗装のメンテナンスサイクルが同じの場合、一緒に工事を頼まれると足場をたてるのが一度で済むためその分工事費用がお得になります。
足場の目的
足場の費用は外壁塗装の約2割ほどを占めます。なぜそんなに高額なのか、本当に必要なのかと思われる方もおられるかもしれません。その理由をご説明します。
足場の種類
足場には多彩な種類があり、工事や足場を組む場所によって使い分けられています。責任者が現場を見てどの足場がふさわしいかを判断して適切な足場を設置いたします。こちらでは主な足場の種類をご紹介します。
くさび緊結式足場(ビケ足場)
くさび緊結式足場とは、一定間隔に支柱を立ててその支柱に手摺や筋交を緊結していく工法です。部材同士の連結部分はくさびで固定します。
ハンマーを使って組み立てが可能なため組み立てや解体に時間がかからない点がメリットです。足場にかかる費用も少なくて済みます。ただ設置に場所をとるため足場を作る十分なスペースが必要になります。
枠組み(ビティ)足場
工場で生産された鉄製の建て枠と踏板を組み合わせて設置します。部材が軽いため扱いやすく、かつ強度があるため、ビルなどの高層建築物の現場でよく使用されています。
組立にハンマーを使わないため比較的騒音が出ない工法でもありますがこちらも部材が大きいため広めのスペースが必要です。
単管ブラケット足場
単管と呼ばれる鋼管に踏板(足をのせる板)をクランプという金具で接続し、ボルトで固定して組み上げていきます。
設置に時間はかかりますが、柔軟に足場の形状を変化させることが出来るため、他の足場が使えない狭い場所でも組み上げることができます。低層の外壁塗装でよく使用されています。
悪徳業者に注意!
外壁塗装の約2割を占める足場工事は悪徳業者に狙われやすい項目でもあります。
「今なら足場代を無料にします」などという売り言葉には注意してください。
前述のように足場工事は「足場の組立て等作業主任者」という国家資格が必要な専門工事であり、足場の他にも飛散防止ネットや足場の運搬代なども含まれています。これを無料にしてしまうと赤字になってしまいます。
足場を無料にするといっても実際には塗料代や諸経費など他の項目に足場代が上乗せされているだけで、合計金額は安くなっていないというケースもあります。ほかにも経費を削減するために足場代をとっているにも関わらず簡易的な足場しか組まないなどというケースもあります。
「今契約すれば足場代無料」などと言って契約を強引に迫ってくる業者は本当に信頼できるのか、あせらずに複数見積をとるなどしてじっくり検討することが悪徳業者にひっからないために重要です。
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